野菜を練り込んだかりんとうやケーキなどが人気です。野菜ぎらいの子どももケーキにすると良く食べます。ネットのレシピなどでも野菜を使ったいろんなおやつが紹介されているので、メインでもデザートでもどんどん野菜を食べられるというわけです。昔からおやつといったら午前の10時と午後の3時です。朝ごはんや昼ごはんを食べて、ちょうどお腹がすくころでもあります。ようするに、朝食や昼食のあと、3時間ぐらいすぎると、血糖が下がって、脳の空腹中枢がおなかが梳いたという感じになるのです。人間の60兆個の細胞は糖にだけ、そのエネルギー源を頼っているといいます。そのため、空腹を感じるおやつの時間は糖分を補うことでいいのです。でも、ケーキやお菓子を食べたいですよね。菓子パンやおまんじゅうといったものや、和菓子ならいいかと考えたりもします。ただ炭水化物をおやつで食べると、そうした炭水化物が胃腸で消化されて血糖になるまで小一時間かかってしまうのです。これでは、そのあいだじゅう空腹を感じたままということになって、ついつい食べすぎてしまうということになります。そのため、おやつというのは、すぐに吸収されて血糖になって、空腹感を癒やしてくれるものがいいといえます。それはチョコレート、黒飴、はちみつ、黒砂糖、フルーツといったものがいいのです。おやつというのは習慣化しやすくて、時間がくるとお菓子を食べるのが楽しみなってしまいがちです。10時のおやつ、3時のおやつというのは理にかなっているとはいえ、炭水化物で糖を補うと食べすぎにつながってしまいます。あまり体重を増やさないためにも、チョコレート少量とかドライにした野菜などがいいのようです。 |