きくらげはどこに生える?

「きくらげ」が「キノコ」であると知ったのは、ほんのつい最近の事であります。「きくらげ」は、その名に沿って、海の海産物であるのではないかと勘違いをしておりましたが、森や山奥の「樹木」に生えているのだという事を知り、自分の無知さに驚きを隠せませんでした。

「きくらげ」の美味しさは、皆さんも承知の上であるとは思われますが、その調理方法は、炒める、煮たり、揚げる、茹でるといった、何でもありの万能「キノコ」として、本当に魅惑的な食材であると、私自身は考えています。天ぷら、サラダ、スープ、炒め物など、「きくらげ」がメニューの中に入っていると知っただけで、その日の食事にワクワクしてしまいます。

「きくらげ」は、豊富な食物繊維に加え、ビタミンD、カリウムなどが豊富であり、コリコリとした食感に加え、アンチエイジングな食材でるとも知られています。古来から、中国では、漢方や薬膳として、人々に好まれながら、食卓に並んでいたようです。古来から、中国で漢方をとして、知られていた「キノコ」としては、冬虫夏草という変わった「キノコ」もいます。

その薬効は、抗がんや糖尿病、ストレスなどが、現代においても研究が重ねられているようです。冬虫夏草は、「きくらげ」ほど、手に入り易い食材ではありませんが、人々の健康を支えてきた、「キノコ」として多くの注目を集めています。