いちご

いちごは大人気のフルーツです。品種改良も進んでいて、いろんな種類のいちごが出回っています。最近では白いいちごが人気です。また桃のような味の大きないちごもあります。福岡や茨木が有名ですが、甘いいちごの開発を競ってだしていて、消費者を喜ばせています。いちごにはビタミンCが大量に含まれています。いちごを食べると肌も美しくなりますし、健康も促進されます。血色のよい顔色を作ってくれるという大変ありがたい果物です。鉄分もとても多く、貧血に効果があります。食物繊維のペクチンも多くて、血中コレステロール値を下げてくれるので、動脈硬化や高血圧の予防と改善に役立ってくれます。また、解熱、利尿、去痰の作用もあります。頭痛や神経痛をやわらげる効果もあります。虫歯を防ぐキシリトールも含まれていて、虫歯や歯周病予防にも有効です。いちごの薬効をまとめると、貧血・頭痛の改善、美肌づくり、動脈硬化予防、風邪の予防となります。いちご5個で、成人の一日のビタミンCが摂れます。シミやそばかすの予防にもなりますし、ストレスも解消してくれます。民間療法として、いちご酒というのものがあります。氷砂糖150g、焼酎1.8リットルと100gから150gのいちごを瓶にいれて、約3週間漬け込みます。これを毎晩寝る前に、おちょこ1〜2杯のみます。滋養強壮剤になるといいます。いちごの旬は冬から春です。ショートケーキを筆頭にいちごを使ったお菓子は和菓子も洋菓子もたくさんあります。いちご大福など、あんことも相性がいいですね。子どもたちもいちごを見るとテンションがあがったりします。誰が食べても美味しい果物です。野菜サラダのソースにも使えて万能野菜ともいえます。